Environment
Snapdragon X
Claude Desktop
Desktop Commander
MCP
Keywords: Extension, ARM compatibility, WindowsApps alias, absolute path
🔴 症状
Windows ARM(Snapdragon X)環境でDesktop CommanderをClaude Desktop Extensionとしてインストールしたところ、ツールを呼び出すたびに次のようなエラーポップアップが表示されました:
⚠️ 「このアプリはお使いのPCでは実行できません」
ポップアップの表示・消失が速すぎてGet-Processでも捕捉できず、Windowsイベントログにも記録されませんでした。Desktop Commander自体は正常に動作するのに、呼び出すたびにポップアップが出て本当に煩わしかったです。
🔍 原因分析
Layer 1 — WindowsApps アプリ実行エイリアス
犯人はWindowsAppsフォルダにある0バイトのUWPアプリエイリアスでした。ARMシステムでPATHを通じてこのエイリアスを呼び出すと、x86互換性エラーが発生するのです。
特にpython.exeとpython3.exeのエイリアス(Microsoft Store Pythonスタブ)が最初の問題でした。
💡 第1の対策:設定 → アプリ → アプリ実行エイリアスでpython.exe、python3.exeをオフにすると、他のMCPサーバーのエラーは解消されます。しかしDesktop Commanderは依然としてポップアップが出ました。
Layer 2 — Extension実行モデルの限界
Desktop CommanderをClaude Desktop Extensionとしてインストールすると、Claude Desktopが内部的にnodeを独自のPATH検索で実行します。この過程でWindowsAppsディレクトリを通過するのです。
Extensionモデルは実行パスに対する制御権が一切ありません。絶対パスの指定も、環境変数の変更も、WindowsAppsエイリアスの回避もできないのです。
✅ 解決方法:Extension → MCPサーバー手動設定
解決策はシンプルです — Extensionをやめて、絶対パスを使用する手動MCPサーバー設定に切り替えればOKです。
1 Extensionを削除
Claude Desktopの設定からDesktop Commander Extensionを削除します。
2 ソースから直接ビルド
3 claude_desktop_config.jsonを編集
🔑 ポイント:node.exeをフル絶対パスで指定すれば、WindowsAppsのPATH検索自体を完全に回避できます。ARM互換性エラーが消えるのです!
4 Claude Desktopを再起動 — エラーポップアップが完全に消えます!
📊 Extension vs MCP Config 比較
| 項目 | Extension | MCP Config |
|---|---|---|
| パス制御 | ❌ 不可 | ✅ 絶対パス |
| WindowsApps回避 | ❌ 不可能 | ✅ 完全回避 |
| アップデート | ✅ 自動 | ⚠️ 手動 |
| 柔軟性 | 低い | 高い |
| ARM安定性 | ❌ 問題あり | ✅ 安定 |
💬 まとめ
Windows ARMでClaude Desktopを使用中にMCP Extensionから「このアプリはPCで実行できません」ポップアップが出る場合、WindowsAppsエイリアスとPATH検索の衝突が原因である可能性が高いです。
Extensionの代わりに絶対パスを使用した手動MCP設定に切り替えれば、すっきり解決できます。Desktop Commanderだけでなく、ARM環境のすべてのMCPサーバーに適用できるTipsですよ。
✅ 一言まとめ:ARMでMCPサーバーがおかしく動作したら、まず絶対パスを確認しましょう!